前々からアクアリウムには興味があって、新宿のアクアフォレストやパウパウアクアガーデンに行っていろんな綺麗な水槽を見に行っていたのですが、見本の水槽がすごすぎて、見るだけでお腹いっぱいになり、一歩踏み出せずにいました。
そんな折、急に奥さんがウーパールーパーを飼いたいと言い出したので、いい機会だし始めようと思い、即日一式買ってウーパーを飼育し始めました。
14ℓの水槽、砂利、隠れ家、水草付き流木、カルキ抜き、バクテリア、濾過器、冷却ファン、温度計、固形餌、餌用メダカ9匹、12〜13cmのウーパールーパー1匹で15,000円くらいでした。
飼い始め
パウパウの店員に教えられたとおり、砂利を綺麗に洗って水槽に敷き、水道水を入れ、カルキ抜き剤で水道水を無害化、バクテリアを投入してゴミや汚れを分解してくれる環境をつくり、ウーパを買ってきた袋のまま水温に慣れさせ、すこしづつ水を入れてできるだけ負担の無いように新しい水槽に入れる。
しかしやはり新しい環境に戸惑ったのか、泳ぎ回って暴れる暴れる。
しばらく落ち着かない状態が続き、不安に思っていましたが、観念したのか、じっとするようになりました。
餌を投入してみるも食べず(しかも砂利と同化してわからなくなり)、放っておけば食べるだろうと思い、そのまま様子をみることに。
水カビ病
しかし次の日、ウーパーの様子を見るとエラの部分に白いカビのようなものが。
どうやら水カビ病という、真菌(どこにでもいる菌)に感染して起こる病気になってしまったようです。健康なウーパは通常は水カビ病にならないけれども、免疫が弱っていたり、水質が悪化しているとかかってしまうことがあるとのこと。
ググってみると、多くは水換えするだけで綺麗に治る、ということだったので、環境が変わってすぐの水換えでさらにストレスをかけてしまいそうでしたが、ウパの生命力にかけて水換えをすることにしました。
大きくて水量が多い水槽の方が水も汚れにくく、ストレスも少ないだろうと思い、過保護な私は近所の熱帯魚店(プロスパーインターナショナル)で26ℓの新しい水槽を購入。
食べ残しが水カビの温床になるという事も知り、食べ残しを取り除きやすいように砂利も排除しました。さらに掃除用のスポイトとタモも購入。また購入していたアナログの温度計は温度が非常に見づらかったので新たにデジタルの温度計も購入。
このときにはだいぶぐったりしていて、タモですくってもほとんど動かず、やばいかもと思いました。
新しい水槽に移してしばらくすると、少し泳ぎ回ったり、餌も少しづつ食べるようになりました。かゆいのか、エラについた水カビを犬のように後ろ足で引っ掻くようにもがき始めました。次の日にはほとんど回復して、エラについていた大きな水カビも取れて、ほぼ健康な状態に戻ったようです。よかった...。
その後
たまに水面に顔を出してパクッと空気を飲み込む動きをすることがあり、ググってみると、浮き袋の中の空気の量の調節と、水中の酸素不足による肺呼吸のための動きという二つの見解がありました。まあ水中の酸素量が多いに越したことはないだろうということで、エアレーション(いわゆるブクブク)も購入し、万全の体制に。
結局追加購入したものを合わせて、初期費用は総額3万円弱になりました。笑
どのくらい食べるのか謎
固形餌(ウーパー専用の直径1〜2mm程度のもの)は見つけるのも下手なのですが、動くものには反応するようで、鼻先にスポイトを近づけて餌まで誘導するとパクッと食べます。ただし2個くらい食べるともうお腹いっぱいなのか、それとも好みじゃ無いのか、それ以上食べません。
メダカの方が好きなのか、こちらは自発的に1日1匹のペースで食べています。
メダカを食べていれば固形餌はいらないかも...?(メダカは同じ水槽に放流しています)
固形餌のパッケージには、1回10分で食べきれる量を1日数回あげてください。と書いてあったけど、そもそもウパが餌を見つけるのに時間がかかるし、10分という目安が適当では無い気がする。数回、というのもかなり大雑把な指示だし、これは参考になりそうにありません...。
食べすぎは下痢の原因になる、という記事も目にしますが、お腹を空かせるのもやだし、どのくらいの量が適当なのかというのは難しいところです。
ひとまず、メダカを一緒に入れておけばお腹空いた時に勝手に食べるのでは...?と思って様子を見ています。
そして、空いた14ℓの水槽でメダカの養殖を画策しています。
そちらもまた進捗あれば記事にしようと思います。
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